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美少女プロレスss

雨宮セリカvs三枝美紗緒
「く、くぅ・・・・・・!」
マットにお尻をつけて座り込み、背中をロープに持たれかけてダウンしたセリカの頤を掴んで上を向かせる美紗緒。こちらを嬲るような美紗緒に対してセリカは悔しさを隠せずに睨みつけるが、美紗緒は涼しい顔をしたまま動じない。
「この程度、で・・・ボクは・・負けないよぉ・・」
まともに動けない身体で気丈に言い返しながらも顔を振って顎を掴む美紗緒の手を振りほどこうとする。
「なるほど……根性だけはあるわよね。ならこれで決めてあげる!!」
美紗緒の手を振りほどこうとするセリカの手を掴むと引き起こしていく。無防備になったボディにボディブローを叩き込んでセリカにガードを取らせないようにしてから、ボディスラムでマットに叩き付けた。
「行くわよ!くたばりなさい」
大の字に倒れたセリカを指差すと、美紗緒は軽やかにコーナーの最上段へと駆け上がる。叫び声を上げるのと同時に、コーナーを蹴った。空中で足を伸ばしながら、回転を調節すると、大の字になったセリカのボディにボディプレスを叩きつけた。セリカの上に落下した美紗緒の身体も跳ね上がったが、リングが揺れるほどの衝撃が走り、轟音が会場に響いた。
「あご、おおぉぉぉ・・・・・・!!」 
ボディプレスがセリカのボディをえぐり、衝撃で身体がくの字に跳ね上がった。大きく広げられた口からつばが飛び、手足がビクビクと痙攣する。瞳は焦点を失い、美紗緒が上に乗ったままセリカは完全にダウンしてしまった。
「・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・」
美紗緒の体固めががっしりと固められ、セリカをマットに押さえつけた。そのままフォールカウントが入り始めるが、セリカはカウントが入り始めても抗うこともできないままぐったりと動かない。 
「・・・・・・ツー!!・・・」 
カウントが2まで入るがセリカは動かない。否、右手だけが動いている。何かを求めるように、いや、レスラーの本能が敗北を拒絶してロープを求めているのか諦めることを拒否してセリカの腕が伸びるが・・・。 
「・・・・・・スっ」
「まだまだこんなもんじゃ足りないわよね??」
美紗緒はセリカの体を無理やり引き起こしカウントを中断する。
「あ、うぅ・・・・・・(身体が、もう・・・動かない・・・!こんなところで、終わりたくなんて無い・・・のに・・・・・・!!)」
「う、あああああああ!!おおおおぉああああぁぁ????!!」 
セリカの咆哮に美紗緒が驚く中、一気に立ち上がってファイティングポーズをとるセリカ。まだ足は震え、息を切らせているがその闘志に曇りはない。美紗緒を睨みつけるセリカ。その視線に篭った殺気は、経験を積んだヒールの美紗緒にさえ、怯えを感じさせるもの。
「(この娘、さっきと雰囲気が全く違う!?)」
美紗緒の腕を掴んで、セリカの体が高速回転。その動きは唐突すぎ美紗緒にガードを許さず、腕ひしぎ逆十字が完全に決まる。
「ッウッっぎゃあああああああっ!!!!!!!」
美紗緒の長く、しなやかな腕が一瞬でのびきり、緩やかに反りつつ、しなる!
「ギャあああああああああっ!!!!!」
威力に美紗緒は、信じられない絶叫を喚きちらし・・・ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!!
顎の下にあるセリカのふとももを激しく叩く。タップの意思表示だ。
「ギブッ! ギブゥッ!! はなしなさいいいっ!!!」
ムチッという擬音がぴったりのセリカの太ももを、張りのあるタップ音が繰り返される。
上半身はがっちり押さえつけられ、伸びきった右腕はブレイクポイント寸前でミシミシと不気味な音を立てている。
「負けたくない・・・負けたく」
言っている間も、美紗緒を押さえつけるセリカの踵が、メリ、と美紗緒の乳肉に食い込む。いつでも腕をへし折れる、そのことを思い知らせるように腕ひしぎを持続させてから・・・・
美紗緒の長く、そしてその分細めの腕が、ぐにゅう、とセリカの胸肉に食い込む。
「はあぅぅああああああああああっ!!」
反射的、つまり、本能の部分で危険を避けるためにタップしたというのに、腕に掛かる圧力はまだ消えない。美紗緒の絶望の悲鳴が部屋の中に響き渡る。それは、ほんの数秒のことだったが、美紗緒にとっては非常に長く感じた時間。やっと外されて、肘をかばうようにさするながら、体を丸めて蹲る。
「ううぅぅぅうううううっ!!」
顔にじっとりと浮かんだ脂汗を、マットに擦りつけて拭う。
「・・・ひぃうううううううぅぅううっ!!」
蹲ったままの姿勢で、足をばたばたと暴れさせる美紗緒。
「ふぐうっ! ふぐっ!! ふぅぅ???・・・っ!!」
スタミナはまだ存分にあるはずなのに、異常なまでの脂汗を流し、荒い息で悶絶している美紗緒。
そんな状態だというのに、容赦なく試合を続行しようとするセリカ。
「セリカ、ストップ!!ストップ!!止めぇぇぇ???」
カンカンカンっ・・・
けたたましくゴングが鳴らされセリカの初勝利を告げた・・・
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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